[`evernote` not found]
Pocket

この記事は約 2 38 秒で読めます。

「ペットは家族の一員です。」ペットを愛する皆さんからすれば、ごく当たり前のひと言です。

社会的にもペットの存在を以前より重要に考える傾向が高まっています。

しかしペットを飼っていない人たち、責める気はありませんが動物が嫌いな人たちにとっては、ペットを愛する皆さんの心情は理解を超えたもの。

理解と無理解と、ペットを巡る社会的問題は常にこの両者の葛藤から生まれます。

一般的な常識では?

自分の子供が病気になった時、親であれば当然看病するし病院にも連れて行きます。状況にもよりますが、この場合一時的に仕事を抜けたり、休みをとったりする事が許されます。では自分の愛するペットが病気になった時、仕事を休む事は社会的に許されるのでしょうか。

日本の伝統的な仕事に対する意識からすると、ペットの病気で仕事を休む事は未だ許容範囲からはほど遠いのが現状でしょう。

犬や猫などの身近なペットでもかなり難しいでしょうし、認知度が高くない小型のペットでは、正直に口にする事は止めておいた方がいいでしょう。

管理職にある人が「うちのセキセイインコが具合悪くて・・・」と会社を休むケースはまず無いと断言できますし、それが認められない状況では部下が同じ理由で休む事も、到底認められるはずがありません。

これを強行してしまうと、職場内での地位や信用は著しく失墜してしまうのが日本の現状です。

仕事を休む場合、実際にはどうしたらいいのか?

しかし飼い主の皆さんからすれば、自分の愛するペットが病気で苦しんでいるのに、家に置き去りにしたまま会社で仕事など手につくものではありません。

どうしても仕事を休むのであれば、自分の体調不良など別な理由で休むしかないでしょう。むしろその方が会社側でも受け入れ易いはずです。

ただしこれを繰り返す事は最悪の場合失職につながってしまうので、1回限りにしておくべきです。

その後を考えると、信頼できるペット病院を見つけて、非常時には仕事中預かってもらえる環境を整えておく事をお勧めします。

職場の意識を変えてみる

もう一つこれは職場環境にもよりますが、ある程度ペットに理解がある職場なら、長期的戦略としてペットの飼い主同士のネットワークを構築する方法もあります。

まずその職場にペットを飼っている同僚が多い事、これが重要なポイントです。

その情報を基に普段から職場内でのペット談義を盛んにしておき、意識の共有を図っておきましょう。上司の管理職クラスを仲間に取り込めれば、状況はぐんと好転するはずです。

焦ってはいけません。ゆっくりと時間をかけて、職場内でのペットの地位向上を目指す事です。

その内にいずれ誰かがペットの病気を理由に仕事を休む日が来るでしょう。その時は仲間同士で完璧なフォロー態勢をとる事が重要です。

このケースが認められれば、ペットの病気で仕事を休む事に関しての地盤作りは整ったと言えるでしょう。

こうした地道な努力の先に、日本でも更なるペットの地位向上が見えて来るかもしれません。

The following two tabs change content below.
管理人:アニマルクリニック.inc

管理人:アニマルクリニック.inc

このサイトでは愛するペットが病気になってしまった時にどうしたらいいのか、またペットが病気になった時の正しい対処法などを紹介しています。