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健康に過ごすために大切なのは、毎日の正しい食事と適度な運動。この基本は人間でもペットでも変わりありません。

最近ではペットでも、人間の成人病にあたる病気の症状が問題になっています。

ではペットも人間と同じ感覚で、健康管理をすればいいのでしょうか?

ここでは特にペットの代表である、犬と猫の健康的な食生活について考えてみましょう。

ペットに必要な栄養成分とは?

長い間人間と一緒に生活している犬と猫ですが、生きるために必要とする栄養素は微妙に違います。

生命維持のためには、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルは必須栄養素。

必要な栄養成分の割合は、雑食性である人間と犬では良く似ています。しかし肉食性の猫では、肉類から得るタンパク質をより多く必要とします。

また人間や犬と違って猫は、体内でタウリンやある種のビタミンを作れません。

タウリンの不足は、眼の疾患や心臓疾患の原因にもなるため、多く含まれる魚介類や動物の内臓などから摂取する必要があります。猫が魚を好むのは、そのせいかも知れません。

ペットの食事は1日何回?

1日3食のリズムで生きている私たちと比べると、犬と猫は食事のリズムも違います。

犬は与えられた食事を可能な限り詰め込もうとします。1日泊りがけで出掛ける時に、2日分の食事を犬の目の前に用意したら、まだ家族が出掛ける前に完食してくれた。そんな経験がある皆さんも多いことでしょう。

犬の健康を考えたら1日に食べきれる分量を、2回か3回に分けて与える事をおすすめします。

逆に猫はその習性から、少しずつ食べたい時に食べます。ドライフードの場合は常に一定量置いておけば、好きな時に食べてくれます。ウェットフードの場合は、腐敗などの衛生面に注意しましょう。

ペットには注意が必要な食品

食事で注意したいのは、人間の食事との共通性です。ペットフードを試しに食べてみると分かりますが、ほとんど味が感じられません。

犬と猫は人間よりも塩分摂取が過剰になり易いので、フードも塩分量を抑えてあるのです。

ですから人間が口にする食品をそのまま与えるのは、危険だと言えます。

また良く知られるように、タマネギは絶対に与えてはいけません。これはタマネギの成分によって赤血球が壊される危険性があるからで、長ネギ、ニラ、にんにくも同様に注意が必要です。

他には生のイカやタコ、カニやエビ、チョコレートも避けた方がいいでしょう。野菜では生のほうれん草が、動物全般に危険な成分を含んでいます。

猫が大好きな煮干しには、マグネシウムが多く含まれており、尿路結石の原因になる事もあります。

猫は甘みを感じませんが、犬は甘い物を好むので、肥満や虫歯予防のためにあまり与えないようにしましょう。

昔は犬も猫も人間のご飯の残りを食べていました。でもペットフードが進化するにつれて、ペットの寿命は近年大きく伸びました。

大切なペットに長生きしてもらうため、安全で健康的な食生活を、飼い主である皆さんが心がけてあげてください。

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管理人:アニマルクリニック.inc

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