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日本で飼われているペットには様々な種類の動物がいて、特に近年は、一昔前まで珍しかった動物を飼う人がいるというのも、少なくない話になってきました。

それでも、やはり飼われているペットで多いのは「猫」と「犬」です。

今回は前回からの引き続きで、ペットとツボについて、猫編でお届けをします。

猫と筋肉

無料動画投稿サイトなどを見ていると、猫のびっくりするような「寝相」動画がたくさんあります。

こんな寝方をして身体は大丈夫?!という猫がそうした動画には溢れていますが、実は猫の筋肉と言うのは人間と違い、とてもしなやかな構造になっているのです。

ですから、猫はたとえ人間が驚くような格好で寝ていても、一度起きてしっかりと伸びをすれば、全身の筋肉がきちんとほぐされてすぐに活動可能な状態になるのです!

このおかげで、日常的に猫が肩こりや寝違えなどに苦しむことはないのですが、やはり猫も高齢になると筋肉がかたくなって筋肉がこることはあるようです。

他にも、ストレス過多の状態が続くと、若い猫でも身体がこる状態になるのだそうですよ。

猫へのマッサージで有効なのは?

猫は気分屋とよく言われますが、飼われている猫に関してはよほどの人見知りでない限り、飼い主とのスキンシップは大好きな子が多いです。

ですから、猫へのマッサージは猫のこりをほぐすということよりも、愛猫との絆を深めるためのスキンシップとしてとらえると良いのではと思います。

マッサージをするだけでも良い

猫へのマッサージは、あえてツボを意識しなくても、ただゆっくりと気持ちをこめて身体をさする、優しく揉むなどのマッサージだけでも効果があります。

というのも、猫は飼い主とのスキンシップが大好きなので、飼い主がリラックスして自分と関わってくれているというのが伝わると、猫もリラックスできて日頃のストレスを解消できると言われているからです。

ツボがわからない…と落ち込まなくても、まずは愛猫を優しくなでるマッサージから始めてみてください。

ツボがわかっていても強くはしないで!

人間はツボをマッサージするとき、結構な力でツボを押しますが、猫に対しては決して力をいれてツボを押さないでくださいね。

そもそも猫は人間よりも筋肉が薄いので、強くツボを押すと筋繊維を傷めることに繋がってしまうこともあります。

基本はほんの少し力が入った「なで」くらいで考えているとOKです。

猫へのマッサージ、具体的な方法は?

猫へのマッサージ方法には、具体的に・ストローク ・円マッサージ ・指圧 ・もみ(つまみ)がありますが、あまりツボを意識しないで行えるのはストロークや円マッサージになります。

この二つだと、日常的にも行えるので3日坊主にもならないでしょう。

ストローク
手櫛の要領で、猫の毛並みに沿って全身をなでます。

流れとしては背中からお尻、お尻から後足にかけてゆっくりと。

円マッサージ
人差し指・中指・薬指の3本を使って猫の筋肉に沿い、円を描きながら優しくなでてください。

猫のツボ色々

人中
場所は上唇と鼻の下の間で、中央よりやや下に位置しています。

効果は咳やショック、暑気あたりなどです。

天門
場所は頭頂部の中央にあります。

効果は発熱や四肢筋肉のけいれんです。

脳炎にも効果があります。

大椎
場所は後頭部にある首の付け根です。
風邪や気管支炎、口内炎に効果があるので、日常的に使えるツボです。
尾根
場所は字の通り、尾の付け根です。

効果は便秘や下痢なので、こちらも日常的に使えるツボです。

三陰交
場所は後足の内側で脛骨のすぐ後ろであり、アキレス腱の始点の下になります。

効果は肝臓・脾臓・腎臓の働きアップです。

消化不良や下痢、脱水に効きます。

ここに挙げたツボはあくまで一部であり、ツボは治療に対して「絶対」なものではないので、ツボをマッサージするときはどうか猫の様子を細かく観察しながら、飼い主さんの判断の上で進めてくださいね。

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管理人:アニマルクリニック.inc

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